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介護支援専門員

介護支援専門員(ケアマネジャー)とは

介護支援専門員とはケアマネジャーと呼ばれ、介護保険制度を利用するためには欠かせない資格・職業です。

医療・介護の経験を必要とする職業

日本が平成22年(2010年)現在において、超高齢社会となっていることは、訪問歯科治療のページにてお伝えしました。65歳以上を高齢者と定義し総人口の割合を高齢化率(老年人口割合)とし、7%から14%までが高齢化社会、14%から21%までが高齢社会、そして21%以上が超高齢社会と定義されております。

高齢社会に必要な介護保険制度高齢社会に必要な介護保険制度

介護保険制度が制定された平成12年(2000年)の時点で、日本の高齢化率はすでに17%を超え高齢社会となっておりました。

介護保険制度を利用することで、多くの人が適切な介護サービスを受けることができ、介護はもちろんのこと、介護を必要としないように予防介護サービスを利用することで少しでも元気なお年寄りが増えてきていると言われております。

介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事とは?

介護保険を利用して受けることができるサービスは様々あります。介護老人福祉施設やデイサービス・デイケアと呼ばれる通所介護サービス、また自宅にて介護を受けることができる訪問介護や訪問看護、障害を持つ人に対しては福祉用具のレンタルや住宅改修サービスを受けることもできます。

介護保険を利用するためには要介護認定を受ける必要があり、その人がどれぐらい介護を必要とするのかという見極め(要介護度の認定)、その人にとって最適なサービスは何か(ケアプランの作成)などを決めることが介護支援専門員の仕事となり、介護保険にてサービスを受けるためには必ずケアマネ(ケアマネジャー)と面談を行う必要があるのです。

厚生労働省の行った調査では、資格取得者の大半(8割近くという調査結果がある)が女性であり、歯科衛生士資格保有者は全合格者の2%程しかいないという結果がでております。

資格の取得方法

介護支援専門員は国家資格ではなく公的資格であり、資格を習得する為には自治体が実施している実務研修を受講し登録する必要があります。その研修を受けるためには試験に合格する必要があり、そして試験には受験資格があります。

受験資格は、福祉や医療関係の資格(歯科衛生士、歯科医師、看護師、医師、介護福祉士、社会福祉士など)保有者で5年以上の実務経験者と規定されております。

介護支援専門員実務研修受講試験の合格率

試験は毎年10月に実施されており、現在までに12回行われております。試験の合格率は第1回では約44%でしたが、年々低下しており直近(平成21年)の試験では21%とされております。

受験申請者と合格者数から割り出した合格率であり、実際に試験を受験した人の数から割り出された訳ではないので、合格率のみから試験の難易度を判断することはできないのですが、介護、医療、福祉に関する専門的な知識を必要とするため、試験に備えて勉強しなければ合格することは難しいと考えられます。

ケアマネジャーのメリットとは?

歯科衛生士と5年以上の経験となると、仕事にもなれ給料も歯科衛生士の平均年収近くの320万円程度にはなっていると考えられます。

対してケアマネジャーの年収は400万円前後とされており、厚生労働省の調査では平成21年度のケアマネジャーの平均給与額は約31万4000円と発表されておりますので、給料アップが望めます。

介護報酬により変わる給料

介護保険に携わる人の給料は、厳密に言うと市区町村から介護報酬として支払われます。どのようなサービスを行ったかにより報酬額が決まっております。

介護報酬は3年に1回見直されることが規定されておりまして、改定によって介護支援専門員の給料も決まってきます。

仕事の内容を考えると給料が少ないと言われているケアマネジャーですが、今後も加速する少子高齢化を考えると介護系資格の中では、ケアマネジャーが業務内容や給料体系を考えると有望と思われます。

独立を目指している人に

歯科衛生士として独立(フリーランスなど)している人もおりますが、現在でも極少数しかおりません。

ケアマネジャーの働く場所は介護保険施設であり、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設などに配置義務が基準として設けられております。

そして在宅介護支援センターなどの居宅介護支援事業所で多くのケアマネジャーが働いております。

居宅介護支援事業所は在宅介護支援センター以外にも訪問介護や通所介護施設などの介護施設にも併設されてますが、介護支援専門員資格を持っている場合には、居宅介護支援事業所を開業することができます。

多くの介護支援専門員が独立開業しており、介護を必要としている人が施設などに関係無く公平で適切なサービスを受けられるよう働いております。

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