歯科衛生士 - 資格/仕事内容/求人 - ワナビー歯科衛生士
診療補助

診療補助でスムーズな治療

歯科衛生士は歯科医師の指示の元において、歯科治療の補助をおこないます。 実際に治療に携わる行為であり、医師がスムーズに治療を行うためにサポートを行うのが診療補助です。

歯科衛生士の行う治療のサポート業務

歯医者に訪れる1日の患者数の平均は約15人と発表されております。

あくまでも平均であり「いつでも混んでるな〜」と自分が通っている歯医者さんを想像する人も多いと思います。

多くの患者さんを治療するために

診療時間を8時間と考えると、15人だと1人あたりの治療にかけることができる時間は32分となります。もちろん15人以上患者さんが訪れる歯医者もありますし、治療の内容によっては1人の患者さんに対して30分以上かかってしまう場合もあります。

実際に歯科医師が治療に当たる時間は15分から20分ぐらいと言われております。

治療となると歯科医師しか行うことはできませんが、治療にあたっての準備や後処理などを歯科衛生士が行うことで、1人の歯科医師でも多くの患者さんに対応することができるのです。

適切な治療を行うためのお手伝い

歯の治療には多くの器具を使います。診察室に入った際に、テーブルの上に様々な器具が並べられていて、どんな治療をされるのか想像して怖くなる人は多いと思います。

それら器具を用意するのは歯科衛生士の役割であり、器具の他にも消毒液や麻酔薬、型を取るための印象材(寒天など)や石膏なども治療に応じて準備する必要があります。

医師がタービン(ドリル状の電動器具)で歯を削っている途中に、ライトの位置が悪く患部が影になったら、正確に虫歯を削ることができません。削った歯が口の中に溜まったままでは治療は行えず、患者さんにとってもたまらないですよね。

歯科衛生士としてはライト位置の調整、洗浄用の水やエアー、またバキュームなどを使う直接的な補助。そして医師の行う次の作業を先読みして、使用する器具を医師へ受け渡すなどの補助行為を行ないます。

経験がものをいうサポート業務

実習により一通りの技術は資格を習得する段階で身についておりますが、適切なアシストを行うためにはサポートにつく医師に合わせて行う必要があるため、経験を積まなければできません。

歯科医師の指示による補助といいますが、指示を出される前にカルテの内容や、歯科医師が患者さんにする治療説明を聞くだけでも使用する器具を判断することができます。 その医院独自のルール、呼び方などもありますので、慣れるまでは戸惑ことが多いと思います。

歯科医師と患者さんをサポートする

診療補助となると医師が行う治療のアシスタントがメインとなりますが、治療は患者さんに対して行ないますので、常に患者さんの状態を把握し治療を受けやすい態勢を作ることも大切な補助業務です。

目をつぶって治療を受けている患者さんにとって、治療行為の内容を知るのは耳から入ってくる情報しかありません。

事前に歯科医師から治療内容の説明はありますが、患者さんが不安にならないように声かけを行うこともアシスタントには必要なのです。

歯科医師よりも患者さんと長く接する歯科衛生士だからできること

多くの歯医者において、1人の患者さんが接する時間は歯科医師よりも歯科衛生士の方が長くなります。

患者さんは歯科医師を信頼し全ての治療を任せますが、ちょっとした疑問点などを歯科医師には聞き辛いということがあります。「何か気になることがありますか?」と歯科医師に問われても、ちょっとの違和感だったので言えなかったという経験が私にもあります。

私の場合は医師と接する時間が短く「忙しそうだから」という遠慮がありました。そんな時は衛生士が患者さんと医師のパイプ役になることができます。

もちろん衛生士が医師に比べて暇な仕事という訳ではなく、より患者さんに近い存在だからできる仕事だといえます。

  • 「歯科衛生士になるには」専門学校や短大・国家試験・就職率
  • 「歯科衛生士の仕事」予防措置・診療補助・保健指導・訪問歯科治療など
  • 「歯科衛生士について気になる疑問」職場・給料・派遣
  • 「歯科衛生士に関連の深い資格」歯科助手・歯科技師・歯科技工士・介護支援専門士