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予防措置

歯科衛生士による予防措置で虫歯知らずの生活

虫歯などになり歯が痛まない限りは歯医者に行こうという人は、まだ日本では少ないかもしれません。
毎日行っている歯磨きも虫歯予防といえますが、定期的にプロである歯科衛生士にチェックしてもらうことをお勧めします。

予防することで治療いらず!

先に書いたとおり日本では虫歯になった場合に、歯医者に行って治療を行うということが一般的です。虫歯の治療が終わった後で、半年後の定期健診を進められることが多いと思いますが、その時に歯に異常が無ければ検査に行く人は少ないと思います。

予防するのと治療するのはどちらが得?

統計局の発表では、日本人の平均的な歯科診療医療費は1年間で2万円程度とされております。

定期健診にかかる費用は歯医者により違いますが、多くの人が歯周病と判断されることから、保険が適用される場合は1000円程度で済み、保険適用外での検診でも殆どの歯医者で、5000円程度で行うことができます。

半年に1回定期健診(定期検査)を行うことで、虫歯の予防率は高くなります。

半年に一度検診に行くとして、1回5000円だとしたら、1年間で1万円です。検診に行かずに虫歯になった場合は平均治療費で2万円がかかり、この時点で1万円は得することができます。

しかし、虫歯の治療は数回は通院しなければいけませんし、そもそも虫歯の痛みを考えると、虫歯にならないってことだけで、1万円以上の価値はあると思いませんか?

歯科衛生士の行う予防措置とは?

では具体的には予防措置とはどのような処置を行うのかを見ていきましょう。

歯石の除去(スケーリング)

虫歯の原因となるプラーク(歯垢:しこう)です。プラークは普段の歯磨きで落とすことができますが、歯磨きを怠ることで歯に長時間プラークが付着している場合は、唾液に含まれるカルシウムにより石灰化が進み歯石となってしまいます。

歯石ができてしまった場合は、歯ブラシで取り除くことはできず、スケーラー(超音波スケーラー、エアスケーラーなど)と呼ばれる器具にて削りとるしかありません。

舌で触ってもらうと分かりますが、歯の表面はエナメル質でツルツルしており、汚れが付き難い(取りやすい)形状をしています。

しかし、歯石が付くことでザラザラになった歯には、プラークが付きやすく結果的に虫歯になりやすくなってしまうのです。

歯磨きの指導

毎日の歯磨きは虫歯予防にはかかせません。しかしシッカリと歯磨きで汚れを落とすのは難しく、毎日ちゃんと歯を磨いているのに虫歯になってしまう人もいると思います。

歯科衛生士は歯磨きのプロです。歯磨きの手ほどきというと、子供へ教えるイメージが強いと思いますが、自分の歯磨きの仕方の悪いところや、効果的な歯磨きの仕方をプロ目線で教えてもらうのは大人にとっても、自分の歯磨き力を上げるために大切なことです。

実際歯医者にいって、歯磨き後に歯垢染色液を使うことで、「ちゃんと磨いたつもりなのに意外と磨き残しがある」と感じた人は多いと思います。

フッ素コート・フッ素塗布

歯の表面をコーティングしているエナメル質の石灰化を促進し、虫歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)の増殖を抑制する効果のあるフッ素は、高い虫歯予防効果から現在では歯磨き粉に利用されたりしております。

アメリカで水道水にフッ素化合物を添加(フロリデーション)されているのは有名です。

市販の物で低濃度のフッ素コートジェルなどが売られておりますが、歯医者にて利用されるのは高濃度の物であり、歯科衛生士により塗られることで安全性が確保され、虫歯予防に高い効果を発揮します。

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